ゴッホと聞いてすぐに画家とは答えられないほど美術に関する知識はないに等しかった。1980年に和歌山県で生まれ大阪で育つ。学生時代はラグビー、そしてギターに熱中し、ギタリストになるという夢を抱き日々励んでいた。
美術に関心を持つこともなく過ごしていたが、2010年に油彩具セットを贈られ、キャンバスに絵具を乗せたときに受けた衝撃で画家になることを決意し、本格的に絵を描くことになった。
ネットや図書館でキャンバスの張り方、オイルの種類、絵具の特性などを調べることからスタートする。ある時期から実際に対象物と向き合い描くことにこだわり、現在もそのスタンスで制作を続けている。
見えたものを見えたように描くということの他に、過去からの学びで知識を積極的に入れようとする姿勢をなくした。あくまで物を見ているときの意識、感覚、そして描いた後の絵の様子から学ぶことを続けている。
2021年に制作の拠点を滋賀県大津市に移し現在に至る。
対象と私の間で見たわたしが表出されたもの
Statement in 2024年2月15日
個展
- 2020
- 2019
- 2015
- 2013
- 2012
- 2011
グループ展
- 2015
- 第3回 ピットズグループ展
入選、入賞歴
- 2024
- 2023
- 2022
- 2021
- 2020
- 2018
- 2015