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描き終えたものを眺めると、絵を描いているときに気付いていたこと、考えさせられていたことなどを思い出します。そんなことを書いています。

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関係性

多種多様な対象との間(マ)で「何か」は漂い、それはわたしのものではなく、対象のものでもない。それはわたしのものでもあり対象のものでもある。
そして「何か」をわたしの一部としてしまう想像は自由で、「何か」を大切に想うことは、対象を大切に想うことと直結している。対象とわたしが対面する場合において。あらゆる所にあらゆるものが存在する現実の中で、向き合う対象を選ぶことも自由。しかし感じるままに受け取ることは、大切なものを拒絶することになる。また、選ぶことの出来ない不自由さは、「何か」をわたしに求めている。もしくは対象に求めている。求める場所は「何か」。それは対象でもなく自身でもなく、何処か、でもない対象との間。

わたしが見ているもの

見て、見ないで描くとき、描いてる動作は中心になる。
ただ、見る、と意識が重なれば、描いている動作は、こちらか、向こうに依存する。緑が葉になり、空が青に、寂しさの色調や、これでもかといった自己表現。

混ぜるな危険

色の世界での素描、彩色。物質の世界での素描、彩色。どちらかにしか立つことは出来ない。魂、心は不動。物質の世界での作品は価値を読ませる。色の世界での作品は価値を感じ取らせる。その混合が不純物となり、ゴミになる。

視線の先

絵は綺麗だと想ってしまうものがいい。
何故綺麗なのかと理解出来ない混乱が、引力に繋がっている。
これは意図的には生み出せない。しかし土台は意図させないと直感は生きてこない。

遥か彼方の小さな小さな自身の星に向けた視線があって、そして直感を気づくことが出来る。意図とは、遥か彼方の小さな小さな星までに向かう段取りです。
この意図も正しいのかは疑問ですが、視線が向いていれば問題ありません。それは全部が全部正しくて、全部が全部間違いだということです。
ただ視線を定めていられればいいだけのことです。が、小さすぎて見失うことが多いでしょう。
だから継続です。それしか方法が思いつかない。

生命の力

IMG/生命の力
作者は制作している間に生きよう。
創造のみに対する姿勢、責任のありかたが作品の軸になる。
生命の力の存在を掘り下げるよう、天から差し込む光の指示に忠実に従い続けようとする意志による行動は、歩みを止め、天に舞い上がるよう仕掛けられている。

努力と熱中

IMG/努力と熱中
自身と、他者。
外的影響から操作される行動と、身体を操作する行動。 夢や希望、目的、目標と、いま。
努力の結果と、熱中の結果... 終わりの無い行いに、人は勝手に結果をもたらしてくれる。あるいは消えてなくなる。厳密に言えば、永遠になくならない。しかし消えてなくなるのかも知れない。しかし多くは通り過ぎる。立ち止まり行き去る。
寂しがり屋はその後姿に胸潰される。立ち止まるから...
そして逃げるように行う。
余計に波立つ鼓動で、やわらかな視線をまた独り占め出来る。
いま、孤独であれ。
其処でしか天を仰ぐことはできない。

かぜとこころ

IMG/かぜとこころ
姿形、居場所も分からず、進む方向さえも分からない。
流されるままに流れているのか。 自身の姿は無くとも、木々を靡かせ、大地に音を奏でる。
姿形、居場所も分からず、進む方向さえも分からない。
流されるままに流れているのか。 自身の姿は無くとも、頭を垂れて、でも時には笑みを浮かべてしまう。
見上げれば、そしてうつむいてみれば。 雲を払いのけた、感情の向こうには吸い込まれる夜空と星たちが、音も立てずに待っている。
夜空と星星に挟まれた私の感情は、そしてこの世界は、いつもどこかで必ず風が吹いている。
下を見つめていそうでも、空を仰ぐのだろう。