材料 : 鉛筆 紙 寸法 : 230x300mm 制作日 : 2021-10-02
TEXTより
何を描いているのか、という問いに対する表現を率直に画面で伝えなければという想いが湧いてきた。これまでずっと建物自体を見ている訳ではないといいつつ建物の形状なりを追うことは、鑑賞者からすればよく分からないという感想しか持たれないだろうと気づいた。「結果的に建物に見える」が自然な流れである。また、自分自身も自分の描いている内容について腑に落ちない点がようやく見つかった感じがしている。このような矛盾した行いをひとつづつ排除している段階。
このスケッチはこの取り組みの初期段階の作業跡です。真筆の1点ものであり、印刷ではありません。オプションの額装は、前面に静電気防止を施したアクリルで、縁は木製ナチュラルとなります。何かご希望(額縁の色など)御座いましたら、お知らせください。