HFD CC15058.1 建物の形状と色、そしてその周囲の景観に惹かれて描いたが、確実に構図の取り方が失敗だと感じた。いつも感覚で進めていくので、こんなことは数えきれない程経験しているが、全く訳の分からないことをしていた。 2021.04.16 HFD
HFD CC15057 フォーカスさせればそれ以外の部分はなくなる。なくならないように周囲にも気を配り観察することは、フォーカスできていないことになるので、表現自体が変わってくる。何を描くかで全く違う視線が必要となる。 2021.04.15 HFD
HFD CC15055 線の流れが鑑賞にどれほど影響するのか、そんなことを気にしながら描いていた。あらゆる方向の線を画面に定着させることで、線自体を見せることが可能になってくる。 2021.04.13 HFD
HFD CC15052 光と影を繋げる響き。この世界のあらゆる全て想いが響き渡り、揺れて、流れて煌めいて寂しくて、寂しくて、温かい。太陽の光が揺れて舞い上がる。青。また知らない町のどこかで響かせ、流れて煌めいて寂しくて、温かい。 2021.04.10 HFD
HFD CC15049 目で捉えた瞬間の風景は、1分後に捉える風景とは全くの別物なのかもしれない。自然や植物とは一方的なコミュニケーションだと思い易いので、1分後に捉える風景とは全くの別物と受け取ることに違和感をそれ程感じない。 2021.04.07 HFD
HFD CC15047 一つの風景として見たときと、あらゆる対象を細かく凝視したときには、それぞれの印象はかなり違う。どちらかを選択するかというよりは、瞬間の判断に委ねられる。 2021.04.05 HFD
HFD CC15046 雨でにじむ黒鉛の面によって、意図しない明度を生み出す。そのコントラストに居心地の良さを持つ感覚は、制作というには申し訳ない気持ちを抱くが、このような自然の現象を引き合わせることが出来たと思うことで、気持ちは締まる。 2021.04.04 HFD
HFD CC15045 夕暮れ時、まだ帰らない母親の帰りを待つ少年は枝で土に何かを描いている。何の意図もなく、しかし何かの想いはとても強いかもしれない。「作品」とするとき何かを手放す。 2021.04.03 HFD
HFD CC15042 照らされて光っているようで、自ら輝いているように感じる山々。また棚田の永遠性。あらゆる自然が自ら輝いている。その中で白い車の白。建物の壁の白。この扱いに戸惑う。 2021.03.31 HFD
HFD CC15041-2 先ほど描いていた感覚の反動で、「見つめる」という作業に疲れたため、風景を観察程度に留めて描いた。風景画の定義を知らないが、風景として大切なものはと考えると、空気感だろうか。 2021.03.30 HFD