偏頭痛

昨晩今まで体験したことのない偏頭痛。それと同時に深いネガティブな自分が続々と顔を出した。
当然明日のことなどなにもない。そんなこと百も承知でやってきている。しかしそれらを事細かく思い巡らせていくと、今を消したくなった。しかしそれをしてしまうとまた振り出しに戻る気がした。


同じような環境、家族構成、心境といずれまた、現在と全く同じ心境を味わわなければならないかもと、そんな気がした。激しすぎる痛みの中で。どうすればいいのだろう、と考えても無駄なことは知っている。どうにもしなくても現状を己が創り上げていることも気付いている。
しかし、こんな痛みに紛れ、隠れていた弱い自分が顔を出すとそいつも大切にしたがる自分の癖が蘇る。
しかし、痛みを堪えるのではなく、身体を忘れることを願い行ったとき、単に後頭部には熱さだけがあった。気付けば朝で寝れていた。