概要

R_aisonnéを有効化した後、スムーズな作品登録と公開を行うために必要な管理画面上の基本設定について解説します。本システムは自動構成される部分が多いですが、運用ルールに合わせた最低限の確認が必要です。
管理画面の「R_aisonné 設定」メニューから、以下の基本項目を確認・設定します。

パーマリンク設定


本プラグインを正常に動作させるための必須設定です。パーマリンクを「カスタム構造」に変更し、

を指定してください。この設定が適用されていない場合、各ページへのルーティングが行われず、プラグインの機能全般が動作しません。

R_aisonné項目

1. ストレージパス設定

画像データの保存先に関する設定

  • 自動生成: プラグイン有効化と同時に、画像保存フォルダ `r_ais_data/` を自動的に生成しております。
  • 初期場所: WordPressがインストールされたディレクトリのひとつ上の階層に生成されます。
/home/user/
├── r_ais_data/
└── public_html/
         └── wp-content/plugins/r_aisonne/...

サブドメインやサブディレクトリで運用している場合やサーバー環境によっては、その場所が「Web公開ディレクトリ(public_html等)の内側」になってしまう場合があります。その場合、管理画面の「ストレージパス設定」から、データフォルダ(r_ais_data)の保存先を、公開ディレクトリの外側(例 : /home/user/)に変更してください。

物理的に公開領域から隔離することで、セキュリティが大幅に向上します。また、サイト移行やバックアップ時にも、本体とデータを明確に切り分けて管理できるため、運用の安全性と効率が最大化されます。

2. DATABASE設定

ここでは、フロントエンドにおける作品の表示形式や、データベース管理画面の表示カラムを定義します。各項目を調整することで、サイトのデザインや運用ルールに最適な環境を構築できます。

作品番号の識別設定

作品IDに任意の接頭辞を付加することで、作品の管理やカタログ表記に特定の命名規則を反映させることができます。

  • 作品番号(接頭辞): 作品登録時に自動発行される作品IDの前に付加される文字列(例:Op. や BWV)を指定します。カタログの整理ルールや、特定の作品群であることを示したい場合に便利です。不要な場合は空欄のまま運用可能です。

表示画質の最適化

作品詳細ページに表示する画像の画質を数値で設定します。数値を適切に調整することで、閲覧性を保ちつつ、無断での画像利用に対する抑止効果を持たせることができます。

  • 表示画質(1〜100): 作品詳細ページに表示される画像の画質を数値で設定します。数値を低めに設定することで、右クリック等で保存された際の実用的な画質を下げ、コンテンツの無断転用や複製に対する簡易的な保護対策として機能させることが可能です。

1ページあたりの表示件数

データベースのグリッド上に表示される作品の数を設定します。指定した件数を超えた作品は、自動的に次ページへ送られる「ページング」形式で管理されます。

  • 表示件数(自由入力 / デフォルト: 20): 1ページ内に表示したい作品数を数値で直接入力してください。

作品一覧のレイアウト設定

デバイス環境に合わせ、作品一覧(グリッド)の列数を操作し、作品パネル同士の余白(マージン)を設定し、サイト全体の余白感を調整します。

デフォルト非表示カラム

ログイン中のユーザーのみに表示される「編集可能作品一覧」において、初期状態で非表示にする項目を選択できます。運用上、頻繁に確認する必要のない項目(ミリ・インチの重複表示など)を隠すことで、作業画面の視認性を高めます。

フロントページ背景画像

フロントページの背景に表示する画像を選択します。「最新の作品画像」または「固定ページのアイキャッチ」から指定可能です。設定がない場合や画像が登録されていない場合は、プラグイン規定のデフォルト画像が自動的に表示されます。

3. 分類 セッティング

「分類」設定で作成した項目は、作品のカテゴリー分けに使用され、フロントエンドの作品リストにおける絞り込み機能などにも反映されます。

自動インサートされたデータを確認し、自身のスタイルに合わせて調整します。データの実体は英語ですが、ページ上では日本語での選択入力や表記に対応しています。

公開画面での検索メニュー

分類マスターデータの編集

4. 材料 セッティング

「材料」設定で作成した項目は、作品のカテゴリー分けに使用され、フロントエンドの作品リストにおける絞り込み機能などにも反映されます。

自動インサートされたデータを確認し、自身のスタイルに合わせて調整します。データの実体は英語ですが、ページ上では日本語での選択入力や表記に対応しています。

公開画面での材料メニュー

材料マスターデータの編集

5. 支持体 セッティング

「支持体」設定で作成した項目は、作品のカテゴリー分けに使用され、フロントエンドの作品リストにおける絞り込み機能などにも反映されます。

自動インサートされたデータを確認し、自身のスタイルに合わせて調整します。データの実体は英語ですが、ページ上では日本語での選択入力や表記に対応しています。

公開画面での支持体メニュー

支持体マスターデータの編集

6. ジャンル/主題 セッティング

この項目は、ユーザー自身が制作ジャンルや作品の主題(例:Landscape, Abstractなど)を定義・作成するための設定です 。初期データは挿入されていないため、運用の目的に合わせて自由に項目を追加してください 。
ここで設定した内容は、作品の新規登録時にセレクトメニューから選択できるようになります。

7. 現況 セッティング

この項目では、作品の現在の状態(ステータス)を管理します。初期状態であらかじめデータが用意されていますが、運用に合わせて内容の更新や削除が可能です。

公開画面での現況メニュー

現況マスターデータの編集

8. 高度な設定

SEO グローバル設定

SNSでページがシェアされた際に表示されるデフォルトの画像(OGP画像)を設定します。

機能の役割: アイキャッチ画像が設定されていないページをSNSでシェアした際、ここで指定した画像が自動的に代用されます。サイトのブランドイメージを統一し、情報の信頼性を高めるために役立ちます。

SNSリンクの表示設定

URLを設定することで、お問い合わせページ、フッターにアイコンリンクが自動的に生成されます 。

対応している項目は以下の通りです:

  • Facebook
  • Instagram
  • Threads
  • Pinterest
  • YouTube
  • X (Twitter)
  • LinkedIn

ショートコード利用

任意の場所に入力することで、アイコンを表示できます 。ratioの数値を変更することで、アイコンのサイズを調整可能です 。

[r_ais_site_social_links ratio="1.5"]

Google Analytics (GA4) 設定

サイトのアクセス解析を行うための設定です。ここで測定IDを入力して保存すると、サイト全ページのヘッダーに計測用タグが自動的に挿入されます。